楳図かずおさん

楳図かずおの訃報がYahoo!ニュースで報じられました。学生の時に「漂流教室」を書籍で読み、独特の世界観を持った作品で、印象に残ていました。その後、漫画が原作と知り、それを読みふけることになった。

これまた懐かしさと相まって、占っていきたいと思います。

楳図かずおさんの宿命

まず日干に付いて見て行きます。日干　戊子は、'大衆的で純心で、人に媚びることもなければアクの強い情緒もなく、サッパリとしています。穏やかなように見えても、内面に激しさを持っています。内面は頑固で、負けん気の強さを持っているのですが、なぜかこの人の言動には一本筋が通っていて、嫌味がないので人には悪い印象を与えません。外面は地味で淡々とした歩みをしているように見えても、雷のような閃きと多才な才能を内に秘めています。裏表がなく几帳面で正義感が強いので、正直にものを言いすぎて、遠慮のない人と誤解されることもあります。新規の気性に富み、好奇心が強く物見高い所があります。雷光の様に波乱が多い激しさをもった星です。'とあります。

そういえば、白と赤のストライプの家に住まれていたと記憶しているのですが…雷のような閃きなのでしょうか？

気になるのは完全格ですが入格していません。

目立つのは、人体図の主星　「鳳閣星」でしょうか。やっぱりという印象ですよね。
そして水性の流行性に挟まれている。上下に２つの推逆局ですよね。
この意味合いは、'瞬間的に気狂いを起こす。感性が鋭く感情の起伏が激しい。芸術家などに多い。'とあります。日干と人体図の主星、そして推逆局の意味合いからも、瞬間的に閃く芸術肌であることが分りますよね。

楳図かずおさんの今回のタイミング

さて今年のこのタイミングですが、もともと脚下崩壊の宿命ですから、辰が巡ると土は崩れて消えてしまいます。もちろん12年に一回めぐります。ただ今回の大運は、大運も辰ですから、高齢と相まって、なかなか耐えられるものではなかったと思います。

癌が見つかった7月は、天干も月干と干合して、思う様になっていません。自分自身はしっかりしていても、身体も環境も運勢も味方してもらえなかったことが分ります。しかも、月運天中殺ですから…気の毒にあるくらいです。

サブスクリプションで「漂流教室」がないか探しましたが、ありませんでした。個人的には追悼したかったのですが…

ご冥福をお祈りいたします。

• Link