2024年 兵庫県知事選挙
8月27日にマルロも斎藤元彦さんを占ったのですが、その後Yahoo!ニュースでも報じていましたが、さまざまな報道があり進展がありましたので、今回のタイミングについて占っていきたいと思います。
当時の雑誌や新聞、テレビの報道は斎藤元彦知事の悪事を大々的に報じていました。百条委員会も開催され、県議会の満場一致の辞職決議の後、県議会の解散を選択せず失職を選び、無所属で再出馬しています。
そこで私もいくつか不可思議な感覚がありました。それが週刊誌においても、パワハラ現場の録音が出なかったことです。そして、百条委員会でも人をあまり悪く言うような発言がありませんでした。そして「やり残した改革を進めたい」と繰り返すばかりでした。
斎藤さんは辞任を粘り、再出馬を見て、何かがおかしいと感じたのです。
丁度そのころ、NHK党の立花孝志さんや浜田聡さんが自殺した元西播磨県民局長の不倫疑惑についての発言に出くわします。そして、立花さんは兵庫県知事選に立候補し、斎藤さんを援護射撃する活動を自身のYouTubeで公開しています。
抱いていた疑問がフッと解けた想いでした。
もしそれらが本当であれば、県職員の天下りや無駄使いを排除する改革を推し進める知事をありもしない誹謗中傷で貶める何かが存在していたことになります。マスコミも県職員も兵庫県の企業や団体もこの改革によって何かしら不利益があったのでしょう。これに一人で戦っていたのであれば、逸材という事になります。
前回の私の記事が、マスコミに騙され曇った内容になっていましたことを、斎藤さんとその支持者の皆さんにお詫びします。
さて、本日が兵庫県知事選の投開票日です。結果が楽しみですね。
公職選挙法に抵触しないよう、誰かを推す意図はありません。あらかじめお含みおきください。
斎藤元彦さん(前兵庫県知事)の選挙のタイミング
前回も触れていますが、5旬は日子と冲動ですからトラブルに巻き込まれやすい大運であることは確かです。冲動になっていて同干ですからこれは納音です。正反対のことが起こる、あるいは行うと良い大運ですね。2020年大運からですから、これまで役人をされていて政治家に転身しています。正反対かどうかわかりませんが生活は変わったかもしれません。
ですが、斎藤さんの答弁をみていると政治家というよりも官僚のイメージですよね、この辺りも政治家らしくされると伸びるのかもしれません。
そして、月柱 辛亥と5旬 丙午とは、天干が干合し二十八元の組み合わせもすべて干合しています。これは、午亥暗合双連といいます。新しい何かを作り出す、そして変革させる。月柱は職場や子供の場所です。そういった時期であるのは確かです。
人体図の主星も龍高星で改革の星ですから、再登板すれば少しスローテンポの改革をしてくれるかもしれません。
選挙の時期を見て行くと、10月の頭で月運天中殺は明け、最悪の運気からは脱出しています。そもそも年運は第一守護神が透干していますから、天は味方に付いています。
清水貴之さん(兵庫県知事選有力候補)の特徴とタイミング
元参議院議員で元アナウンサーの清水さん。さすが元アナウンサーですから、政見放送の発声もあんしんできました。有権者でない私にとって、SNSでも清水さんの方法は少なく、十分ではありませんでした。ということは空中戦では、稲村さんと斎藤さんが勝っている印象があります。
完全格も目立った部分格もありません。辛丑の特徴は、気が向けが人肌も二肌も脱ぐ情熱化です。人のために苦労を買って出ますから、人徳があるのが特徴です。
後天運が全て木性ですから、守護神は透干していいません。地支はすべて守護神ですが弱いです。そして、年運は天中殺です。来年まで続きます。このタイミングでもし知事になったとしても長く続けられないでしょう。
稲村和美さん(兵庫県知事選有力候補)の特徴とタイミング
対抗馬として一歩リードしていると言われている、元尼崎市長の稲村和美さん。左的な政治信条でXでは賛否が分かれています。斎藤さんと月干支が一緒ですから、相性は合うのかもしれませんね。関係ありませんでした。
特徴的なものとして、日干支 甲辰 乙巳で言われる日居中殺です。意味合いとすると、毒舌がすごく、反省しない…同じ過ちを繰り返します。舌鋒鋭くは感じますが、彼女にあてはまるか想像してみてください。
そして、完全格ですが金性殺印相生格一点破格に入格しています。器が大きくサラリーマンには向かず、政治家や実業家に向くタイプですね。トランプさんもこの格にあたります。完全格ですと、大運が格を壊すかどうかで運気が大きく変化します。
6旬は、日干と律音で更に格を壊します。今年からこの大運に入っていますから、市長ではなく知事にと人生の道を定めたのはとても良いことです。まだ9年ありますので、時間はたっぷりあります。そして2024年は準律音ですから、今まで通りではダメだ、なんて気持ちになられたのではないでしょうか。
さてこの選挙のタイミングを眺めると、大運・年運・月運に守護神の透干はなく地支にみられる程度です。忌神も同様です。完全格を活用するにも活用できません。
また主星の甲(月の二十八元の生まれたタイミングの星)ですから、今年は本音がポロリでしたよね。この条件も、斎藤さんと同じです。
今回の兵庫県知事選について
今回の選挙で、オールドメディア(テレビ、新聞)は真実を報道していないということが、知れ渡りました。玉石混交のインターネットやSNSが正しいとは言わないまでも、利権集団=オールドメディア、無利権集団=SNSといった図式で、情報収集の方法も特殊ものになったと言えるでしょう。
この図式どこかで見ましたね。そう、先月のアメリカ大統領選でも見られました。どう見ても接戦ではなくトランプさんの圧勝でしたが、寸前まで接戦と報じていました。更には、どのオールドメディアを見てもカマラさんを上げ、トランプさんを下げてました。
これは正義と悪の図式にも似ています。
完全格であても非難ばかり言って中身のないリベラルな稲村さんと、まだ百条委員会も結論が出ておらず散々犯人扱いされ、いまでは明確な事実がほとんど出てこなかった、それどころか告発した側の事情がとんでもなかったことが知れ渡った。しかし、テレビと新聞しかみていない高齢者は、最新の斎藤さんの情報に触れられていない可能性が高く、その特性に賭けた利権集団がいることも事実です。
もし選挙の結果、稲村さんが当選したとすれば、兵庫県民の正義とプライドが知れることになると思います。もしかしたら清水さんを選んだ方も多いかもしれませんね。
兵庫県民の良識が試されます。