DOGE・USAID・CIA

最近、トランプ大統領が大統領に署名し設置され、イーロン・マスクがトップを務める政府効率化庁ことDOGEが、USAIDの職員１万人越を出社停止にしたり、CIAに早期退職を促したりと、物議を呼んでいます。

当事者やその家族にしたら、青天の霹靂、人生の岐路に立たされますから憤りすら感じているでしょう。しかし、これが仮に壮大な無駄使いで、国を跨いだ思想誘導などがあったのであれば、許しがたい事態です。

 Yahooニュースで「習近平驚喜か？　トランプ＆マスクによるUSAID解体は中国の大敵NED瓦解に等しい」という記事を見つけました。この図が秀逸でしたので紹介させていただきたいと思います。

この図に出てくる組織は、DOGEの調査対象と考えてよいでしょう。一部ニュースでは、BBCや日本のNHKもUSAIDから資金提供を受けていたことが報じたてています。USAIDは悪の組織ではありません。紛争などで飢餓に苦しむ後進国に支援を行っています。例えば、日本で震災が起これば支援金を拠出するなど、人道的支援には頭が下がります。しかし、近年はウクライナへの支援に数兆円が投じられ、その使途が人道的でないと、SNSを中心に非難を受けているわけです。これだけSNSで盛り上がっているにもかかわらず、オールドメディア（新聞やテレビ）で詳しく報じない時点で、既得権益の闇を感じざるを得ません。

さてそうなると、前回フジ・メディア・ホールディングスを占ったマルロですから、USAIDも気になりますよね。

今回は、USAIDとCIA、DOGEについて勝手に占って行きます。最上部かな、マルロ消されないかな…

USAIDの宿命とこのタイミング

USAIDは、ケネディー大統領の大統領令で設立された人道的な組織です。

人体図に龍高星が２つ、国際的な組織としては非常に向いていますね。帰星が水生木、木生火と調舒星になっています。生み出す星、そして場所がパートナーです。なんとなく分かりますよね。これ以上は…

天中殺が辰巳ですから、７旬も2025年も天中殺です。しかもこの天中殺の意味合いは、司禄星ですから財、しかも蓄財です。お金が思うようにならない。お金で足をすくわれる。

一般論でいえば、大運天中殺＋年運天中殺は、人生最大の禍と言われています。そして、月運天中殺が重なるのは、2025年４月と５月です。

CIAの宿命とこのタイミング

CIAは対外情報機関として、国防総省により国家安全保障会議とともに1947年の国家安全保障法によって設立されています。大統領の直属機関として、対外政策の決定に必要な秘密情報を提供しているとのこと。

諜報機関の主星が石門星、説得力のある星、協調性の星ですから、なるほど感があります。しかも、人体図の星がバランスよく五行すべてが揃っています。どんな人にでもなれるスパイ集団として、偏りがないことは、重要な条件が揃っていると言えます。

そしてUSAIDと同じ、辰巳天中殺です。つまり同じく、USAIDと同様に最も禍が及ぶ時期と言えるでしょう。

陰占を眺めると、天干連珠格（年干から日干に向かって相生している）であることも特徴的です。天干連珠格は、困ったときになぜか天から助けを得られるラッキーな格ですから、この天中殺の禍を軽減してくれます。ですから、USAIDのどのドラスティックな改革にはならない可能ですがあります。

DOGEの宿命とこのタイミング

最後に、トランプ大統領の大統領令で設置されたDOGEについて見て行きましょう。

人体図を見ると攻撃本能１つ、習得本能１つ、守備本能３つで、攻撃よりも守りの星です。しかも、帰星（目的）である守備本能が水平方向に向いていますから、大衆へ、公平に、を目的にしているように見えます。

陰占を見ると、CIAと同じく天干連珠格です。また土性地支一気格でもあります。土性地支一気格の意味合いは、'性格は多種多様に見られる。ある人は優しい人と評価し、ある人は厳しい人と評価する。二重人格、 多重人格ともいえる。教育界で能力を発揮し、人を纏める力もあり、組織で中心的に存在になりやすい。'とあります。特に地支の冲動（未と戌）を嫌います。

天干連珠格をもってスタートしますから、ラッキーな性質を維持しながらも、これだけの改革を行えば賛同するもの反発する者も出てきます。今年は、７月（未）と１２月（戌）に気を付ける必要がありそうです。

問題なのは、2026年から２年間、年運天中殺が巡ります。

特に両年の７月は、地支の冲動と天中殺が合わさりますので、何かしら事態に変化があるかもしれません。イーロン・マスクさん、注意が必要ですね。

DOGE・USAID・CIAのまとめ

特に日本のオールドメディア（新聞やテレビ）において、ニュースなどにおいて、一定の方向性で報じられることに違和感を感じています。例えば、トランプさんやバイデンさんをめぐる報道イメージ、兵庫県知事の斎藤知事の再選前後の報道イメージ、ネガティブなものばかりが並びます。有権者が選挙で直接選んだ政治家に対してです。投票者の半数が選んだ候補の行動です。しかも再選です。このオールドメディアの報道ぶりは異常に見えます。裏に何かあるように思われても仕方ないでしょう。

翻って、石破首相に対する報道はどうでしょうか、首相は間接選挙ですから、有権者は直接選んでいません。トランプさんのようにネガティブに報道されていますでしょうか？

今頭にも触れていますが、2025年 乙巳年は、これまで陰謀論と言われていたことが、白日の下に晒され、事実と認められる年になります。これは、公的機関だけにとどまりません。皆さんの身の上にも、大小はあれども、同じような事態が起こります。マルロも含め、気を付けて行くしかなさそうです。