貫索星(かんさくせい)
貫索星の特徴
貫索星は、十大主星の木性、守備本能、陽の濁星です。貫索星は、自らの平穏と愛し守る役目を持った星です。
貫索星の性格
守備本能の貫索星は、価値観を守る、日々のルーティンを守る、生き方も恋愛観も一度決めたことを守り通す力を持っています。その決め事が周りに受け入れられ、時代にハマると本来の平和を愛する貫索星は輝きます。自らの平和を大切にするため、周りからは頑固に見えますし、その頑固さが自らを守るために必要となります。周りに受け入れられなくとも貫索星は、自分自身の意思を曲げることがありません。
貫索星は、自らのこだわりを徹底的に貫こうとしますので、周りには頑固や意固地に思われてしまいます。ですので交友関係も選りすぐりの少数派になりがちです。その少数の友人に理解してもらえれば、心も平和にマイペースに過ごすことができます。
貫索星と深く付き合うと、マイペースさや融通の利かないところが愛らしく見えますし、頑固さにも慣れてきます。しかし、表面的に見れば頑固で自己中心的に見えてしまうます。そんな貫索星は、周りの評価すら聞き入れませんから、結果的に個人主義で協調性に欠けると思われがちです。
貫索星の仕事
貫く力にずば抜けている貫索星は、一つのことを探求することに長けています。ペースを守り、コツコツと一つのことを突き詰める。時間はかかるかもしれませんが、何かを成し遂げるためには大切な能力ともいえるでしょう。探求対象を厳選し、自分を信じて途中で投げ出さなければ、大成功も夢ではありません。
自分のペースで稼げる仕事や自営業に向いています。
貫索星の恋愛
広く浅く付き合うことは苦手ですし、自分の価値観を理解してくれる人に惹かれます。貫索星と付き合うパートナーは、貫索星の価値観を行動をよく理解して、ペースを保って付き合うとよいでしょう。
貫索星の陰転
貫索星が陰転すると誰の言う事も聞かない頑固者になってしまいます。自分を守ることに終始し、意見に耳を貸さず、自分勝手な行動をしていると、周囲から愛想を尽かされてしまいます。そもそも交友関係が広い訳ではありませんから、最終的に孤独になってしまいます。陰転しないように、周りの意見に耳を傾けるだけの余裕や柔軟性を持つことも大切です。