斎藤元彦さん(現兵庫県知事)

 7月17日に週刊文春が「兵庫県知事・斎藤元彦(46)パワハラ告発 元局長を自死に追い込んだ-7人の脅迫者」と題して報道しました。

知事の数々の不正やパワハラを公益通報しようとした前西播磨県民局長、先回りした知事や副知事そして人事課が前西播磨県民局長を懲戒処分ささせ、その後自殺に追い込ん疑いがあることが報じられました。

斎藤元彦兵庫県知事は、百条委員会の開催前に人事課で犯人探しをし、パソコンを強制没収しています。前西播磨県民局長は、公益通報制度を利用したにもかかわらず、定年退職を数日に控えた3月末、県は定年を勝手に延長し、配置転換した上に5月に「文書は知事を侮辱している」と停職3カ月の懲戒処分を行っています。結果的に前西播磨県民局長は、7月に自殺しています。

後手後手に回って、8月23日以降に百条委員会が開催され、次々の知事の不適切な行為や発言が明らかになっています。県職員4500人に行ったアンケートで4割近くが「パワハラの疑いを見聞きしたことがある」と回答したのですから、これはパワハラ発言が常態化していたことが分ります。

なのにです、彼は辞職していないのです。信念があるのか、メンタルが強靭なようです。

そんな彼に、興味ありますよね。

斎藤元彦さん(兵庫県知事)の宿命

斎藤元彦さんの日干ですが、"丙子の日生まれは聡明です。ぶっきら棒でクールに見えるので一見とっつきにくいのですが、カラッとしていて淡白なので、警戒せず気軽に付き合うことができます。えらぶる事もなく逆に媚びることもせず、変なお節介もやきません。頭の回転は早く、技術職などで成功している人もあります。気迷いから精神的に不安定になることはあります。男性は童顔の人が比較的多く、年を取っても余り老けません。またガメツさがあります。また職業をいろいろ変えて失敗しやすく、運気もいろいろなトラブルが起こりやすい星です。"とあります。

陰占を見ると、子丑は親の中殺ですから、生日中殺でることが分ります。日座中殺の特徴としては、頭の回転が速いであるとか、独自の美意識であるとか良い面のほか、物事の後始末でつまづく、あるいは頑固になりやすいなどがあります。

人体図を見ると、主星が龍高星ですから、好奇心や改革心が強く、創造性に富む独創的な創作を得意とする。現状に飽き足らず変化を好み、個性的な知恵を創造する。そして離別や放浪の星でもあります。

そして今が中年期ですので、主星の龍高星と司禄星の時期にあたります。これを二連変化法を見て行くと、"現実的な司禄星と龍高星の行動力の結びつきは、理屈抜きの前進力となり、組織の長に利用されやすい人となる。前後左右を気に留めないために、大きな推進力となるが、破滅に向っている時は救いようがない。"とあります。

首長ですから本人が長です、龍高星が組織の長となると改革に進みますし、二連変化で周りが見えない裸の王様になってしまったのでしょうか。帰星が牽牛星ですので、名誉・名声に向かったのでしょう。                                                                                                                                                

目立った完全格、部分格はありません。局法で、地財局(凶運十種)に入局しています。意味合いとすると、"自尊心を抑えても財を掴もうとする。そして財と知性が反比例し財産ができればできるほど人格を落としやすい。正しい判断ができなくなり、お金のためには手段を択ばず、お金に固執し宿命が落ちてゆく。"とあります。

報道によれば、何もかもオネダリしてたようです。

斎藤元彦さん(兵庫県知事)の大運

大運を見ると、丙ですから宿命の辛と干合します。この大運は、宿命に元々ある干合を解いてしましますので、自分を失いやすい大運と言えます。しかも地支は、子ー午の冲動です。激動の大運が予想されますね。

斎藤元彦さん(兵庫県知事)の年運

知事に就任したのが、2021年8月1日です。知事の任期は4年ですから、次の改選まで1年を切っていることが分ります。主星を陰占でみると甲であることから、2024年に入ってより本音が出やすい時期に入った。発言にも拍車がかかったことが伺えます。丁度このくらいの年齢が調子に乗りやすいので皆さんも注意しましょうね。特に主星透干の年は要注意です。

斎藤元彦さん(兵庫県知事)の告発のタイミング

大運で触れたように、大運では干合が解け自分を失いやすい。そして、地支で冲動、トラブルに遭いやすい。年運では、本来、第一守護神の甲が透干し、のりのりで調子に乗っていた。ある意味、裸の大様になっていた。
そんな中、そもそも冲動があるのですからトラブルを招きやすい、真面目にしておけばどうにしのげたものの、職員の指摘に至った。この後、百条委員会が開催された8月は、月運天中殺。9月まで続きます。

どんなにあがいても、報道を見る限りいまの知事を信頼する県民はいないでしょう

兵庫県議会の信頼も問われています。もし議会から不信任決議が出されない場合は、兵庫県の政治は腐っていることになりますね。
斎藤元彦さんは、しがみ付くのは止めて、一旦兵庫県知事を辞任するのをお勧めします。

6旬の53才からの大運で活躍されるのをお勧めします。

これを機に、皆さんも「パワハラ防止法」を勉強しておくのも良いかもしれません。

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