加藤あいさん
Yahoo!ニュースに、『3児の母になった加藤あい、約8年ぶりの公の場に登場「しなやかに生きている女性に憧れます」』と報じられました。
2000年代中盤から2010年代前半に大活躍されていた加藤あいさん、ご出産や子育てのため、芸能界に距離を置かれていました。個人的に直前の印象は、「海猿」のヒロイン役でしょうか。久しぶりに名前に触れ、このタイミングの心境・運勢の変化は何だろうかと気になり、占ってみることにしました。
加藤あいさんの宿命
まず日干に付いて見て行きます。日干 己巳は、'知的で多芸多才で器用な人、物腰は柔らかく大衆的です。人の面倒見もよく、理屈よりも実行を重んじる人。社会的に名声を得ることの出来る人です。物質運に恵まれ、お金には不自由しない福運を持っています。媚びへつらいがなく、時として横柄な態度をすることもあります。結構図々しさもありますが、粘り強く物事に取り組みます。楽天的で冷静で、めったに逆上はしません。'とあります。
演じているキャラクターは、確かに似通うものはありますが、芸能人の人となりは想像するしかありませんね。
宿命に生年中殺がありますね、親を頼って生きていく、あるいは親と同居する、そのような生き方をすると運勢がさがります。まあそのような取り越し苦労は止めておきましょうか。
気になるのは完全格ですが入格していません。
部分格として、偏気財星格に入格しています。意味合いは、'実業家の格とされ、実業家として大成する。 財運と家庭運に恵まれる。 芸能界に向く。身強の場合に吉は、鳳閣星・調舒星・車騎星・牽牛星。特に鳳閣星・調舒星が良い。身強の場合に凶は、龍高星・玉堂星は良くない。'とあります。この吉凶は後天運にも適用できます。
3児の母ですから、忙しく過ごされているとは思いますが、偏気財星格を活かして、家庭運に恵まれてもらいたいものです。
加藤あいさんの大運
大運を確認して行きましょう。
女優デビューは、1997年 丁丑の年です。大運では、大運天中殺の忌神ですが、年運では第一守護神の陰陽違いが透干しています。そして、偏気財星格の𠮷、調舒星でデビューしています。
大運天中殺で始めると長く続けることができないという見立てが一般的です。ただし、宿命に天中殺がある場合はその見立てを半分くらいに見て行きます。
大運にあまりこだわると、身動きがとれません。何せ大運天中殺は20年もありますから…特に芸能界やアスリートと一般人とでは見方を変える必要があります。
2旬の大運天中殺が終わった後、3旬で仕事がスローダウンし、4旬に入ってすぐに結婚されています。
そしてこの大運は、5旬に切り替わったばかりです。第一守護神の陰陽違いが透干しています。ただし、偏気財星格の凶の龍高星に入っているので注意が必要です。
加藤あいさんの年運
年運を見ると、2024年 甲辰は第二守護神透干ですから、最高の年です。大運も第一守護神の陰陽違いですからなおさらです。このタイミングで、久しぶりに活動を活発化されたのも良く分かります。
加藤あいさんの今回のタイミング
さてこのタイミングですが、年運でも触れたように運勢が守護神により守られています。必然的に環境とやる気が整って、今回に至ったのではないでしょうか。
そして以下の図の様に、宿命と後天運が相互に干合しています。人生にそうはない、滅多にないタイミングです。自分が自分でないような、芸能人にとっては他の人になれるような感覚、モデルや役者には良い後天運でもあります。
しかし、干合して本来の自分で亡くなっても居ますから、注意が必要な時期でもあります。
悪く出れば、夫を他に…なんてことも起こりやすい時期です。老婆心ながら。