歌心りえさん
2024年4月に行われた、日韓の歌姫がバトルする韓国テレビ番組『日韓歌王戦』で活躍された、歌心りえさん。
2024年は、特に韓国で注目された日本人歌手です。日韓歌王戦での「道化師のソネット/さだまさし」には、マルロも度肝を抜かされました。とにかくクリアな歌声が魅力です。
6月に「言語を越えて感動を与える 日本人歌手・歌心りえさん(50)が韓国で大ブレイク 歌唱動画は370万再生突破」などと報じられ、記事も半分くらい書き上げたところで寝かしてありました。なぜかというと、歌心さんが日本の番組で取り上げられてから公開したいと思っていたからです。
11月17日に放送された『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)3時間スペシャルで、「サビだけカラオケ」のラスト“鬼レンチャン”達成して、100万円を獲得され話題となっていました。このチャレンジって難しいやつですよね。
90年代から活躍されている歌心ですが、このタイミング気になりますよね。満を持して蔵出ししたいと思います。
歌心りえさんの宿命
まず日干に付いて見て行きます。日干 丁酉は、'大物的な人物で、性格はおとなしく、人の信頼を得る器の大きな星。心の内を余り顔に出さず、黙々と努力を積み重ねます。しかし、内面には熱く燃えるものを持っていて、繊細な神経と打てば響く感応力を備えています。志した道で才能を発揮する星です。基本的には平和主義者で争いを嫌い、意外とサッパリしています。ケセラセラと成るようにしか成らないという考え方が根底にはありますが、反面自己の信念と理想のためには志を曲げない頑固さもあります。
主星も貫索星ですし、少し気分屋の所もありますが、周囲の雑音には余り振り廻されず、マイペースに辛抱強く信念を貫こうとします。'とあります。
気になる完全格、部分格はみつかりませんでした。
日干の意味を踏まえつつ、インタビュー「Rie Utagokoro, First Interview on KBS!」を拝見すると、信頼感も気さくな感じも、さらには努力されただろうなと感じるところが多く、しっくりきますよね。
声が出ない時期があったと打ち明けられていましたが、2018-2020年の時期でしょうか。
歌心さんの宿命で特徴的な個所と言えば、月干と年干にある宿命干合です。日干―月干や日干―年干の干合とは異なり、日干=自分が干合に含まれていません。この宿命干合は、人生を振り返ると他の人に邪魔されている、他の人が良い所を持っていく、そんな周辺と誰かや物事にそのような事態が起こります。
取られる可能性があるのは、癸(日干丁の場合、配偶者や仕事)、戊(日干丁の場合、子供や後輩、作品、健康)に不自然な事態が発生することを意味しています。
歌心りえさんのこのタイミング
今回のタイミングを見て行くと、あまり有難くない宿命干合が第5旬の癸と干合します。干合は干合で壊れます。この大運は歌心さんにとっては、これまでと違う運勢といいますか、邪魔されることなく努力がそのままストレートに成果につながる時期と言えるでしょう。
とはいえ、この大運も今年で終わります。そしてこのブレイクのタイミングが、年運天中殺の最初の年ですから、来年はこのままの運気で輝きそうです。
守護神を確認すると、大運は第1守護神の陰陽違い透干し、第3守護神が透干しています。月の陰陽違いですね。こう考えると今年は、邪魔されず守護神も味方してくれている年だったことが分ります。実力もさることながら、鬼レンチャンの達成も頷けますね。
ですから今年に打ちに、いろいろなことに挑戦して輝いてもらいたいものです。
来年は大運が甲子ですから、少しくらいは邪魔されるかもしれませんね。