ドナルド・トランプさん
ドナルド・トランプ前大統領(78)が13日、ペンシルベニア州で演説中に右耳を銃撃される、暗殺未遂事件が報じられました。容体は安定し、生命の危機はないとのこと。昨年7月の安倍晋三元首相の暗殺事件が暗殺事件が想起されたのではないでしょうか。
SPから工場の上のライフル銃は見えていたでしょうに…
もしかしたら、世界は大きなうねりの真っただ中にいるのではないのかと…畏怖すら感じられます。
ドナルド・トランプさんの宿命
トランプさんのは、天干の干合が成立していない状態で、地支が半会と支合ですべて火性変化することから、殺印相生格に入格します。
意味合いとしては、"宿命の器が大きく、運勢が大変強い。大成功者となれる完全格。普通の生き方では宿命が活かされないばかりか、宿命が消化されず、逆に淘汰される可能性がある。"とあります。この淘汰は、死を意味します。
実業家+芸能人+政治家、大統領ですから、消化されたのでしょうか。消化されているとすると宿命の干合成立し、完全格が解けます。
完全格の守護神は、図右下の守護神よりも完全格特有の守護神を優先します。トランプさんの場合は、火性と木性が守護神といえます。特に辛は、丙ー辛と干合して水性変化し、完全格が壊れてしまします。超人が普通の人に変わるイメージです。
そして人体図の横線に、水⇒木⇒火と生じて鳳閣星に止まることから、八寿局に入局、「長寿で子孫繁栄する」とあります。確かにお子さんもお孫さんにも恵まれておられます。
日干支、己未は健康で長寿を得られる八専日でもあります。御年78歳で大統領を目指されるバイタリティーは納得できますね。
さらに日干干合と同じ地支が支合していることから、干支双連格があります。この格は、"一家が団結して世の中を渡る宿命であり。一家の中で誰かの運勢が落ち込むと、一家全体が影響を受け、誰かが成功すると、一家全体の運勢が上昇する。"とります。一家全体で盛り上がることがキーとなりそうですね。
ドナルド・トランプさんの大運
前回の任期は、2017年1月20日から2021年1月20日ですから、大運天中殺中に大統領となったことが分ります。この6月の誕生日から、大運天中殺が明けて、思い通りなりやすい大運が巡っています。
7旬の大運を見てみると、丙ー辛が干合して完全格は壊れてしまっています。
完全格は干合すると格が壊れて、超人が普通の人に変わるといいました、しかしトランプさんの第7旬の干合は完全格が壊れて完全格に一点破格という準完全格に変わるのです。一般人にならずに準超人に変化したレベルです。しかも破の守護神が自分自身なので、超人のままと言えるかもしれません。
トランプさんの宿命は最強です。
丙は干合しても一点破格確定で、甲が干合しても宿命にあるので宿命の干合が成立してもこれも一点破格になるのです。しいて言えば、甲が回ると愛人問題が出たり配偶者との離婚などの問題が出やすいくらいでしょうか。
そういえば2024年は甲辰ですね。この御年で女性問題が出たら出たで、頼もしい限りです。
8旬の大運を見てみると、壬寅の寅が半会して火性変化、前回の大運と同様に完全格が一点破格に変わる。壬が破の守護神で、殺印相生格一点破格のままです。
しかも年運で甲辰、格の守護神が巡っています。
ドナルド・トランプさんの年運と2020年大統領選
前々回の大統領の実質的当選が、2016年11月です。格の守護神の火性が巡っていることが分ります。ここで大統領に選ばれ、2020年11月は、辛丑つまり大運と同じ辛丑、大運天中殺+年運天中殺が巡っています。思う様にならない大運天中殺の20年のなかで、トランプさんの場合は4年ある月運天中殺が巡ることから、落選は納得できます。
アメリカ大統領選は、11月頭の投票で決まり、承認が1月です。トランプさんの場合、毎年12月と1月が月運天中殺です。2021年1月は、大運天中殺+年運天中殺+月運天中殺だったことが分ります。
お気づきでしょうか、いわゆる「連邦議会襲撃事件」が起きたタイミングです。味わった方がおられたらお判りかも知れませんが、これだけ重なると、もうどうしようもないそんな事態が次々と現れます…
トランプさんにとっても、どうしようもない出来事が連続したに違いありません。
ドナルド・トランプさんの2024年大統領選
2024年11月の大統領選をどう見るのか、皆さんも気になることと思います。天中殺を開けてますから、ご自身の思う通りにはなりやすいです。
しかし、選挙は本人の運勢よりも政治や人気が大きく影響します。
一般論として、大運天中殺で始めたことは明ければ終わります。そう考えるトランプさんは2015年くらいから政治家を志されているようですから、この大運で大統領を続けるのはセオリー的には難しいことになります。
もし当選しても、12-1月に何か起こり、阻まれるのか…女性問題なのか…
当選さえすれば、この4年間は守護神透干ですから運勢はよさそうです。
ドナルド・トランプさんの暗殺未遂
2024年7月13日、ペンシルベニア州で演説中に起きた銃撃のタイミングですが、また辛が月運で回っています。完全格が一時的に壊れています。先にも説明した通り、トランプさんにとっては致命的な破壊にはなりません。しかも、守護神 甲は年と月干に残って機能します。守護神に守られたことが分ります。
こんなに運勢が強い人もいるのですね。
同じような星周りは、2029年7月です。